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  1. 東庄町議会 2020-12-01
    令和2年12月定例会 議事日程第2号


    取得元: 東庄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-24
    令和2年12月 9日(水曜日) ○議事日程(第2号) 令和2年12月 9日(水)午前10時00分開議 日程第 1 議案第49号 東庄国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制 定することについて 日程第 2 議案第50号 東庄指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関 する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定 することについて 日程第 3 議案第51号 財産無償貸付について 日程第 4 議案第52号 香取広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約
    制定に関する協議について 日程第 5 議案第53号 令和2年度東庄一般会計補正予算(第6号) 日程第 6 議案第54号 令和2年度東庄国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第 7 議案第55号 令和2年度東庄介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第 8 議案第56号 令和2年度東庄国民健康保険東庄病院事業会計補正 予算(第2号) ○本日の会議に付した案件 議事日程のとおり ○出席議員(13名) 1番 越 川 良 男 君 2番 (cid:8494) 堀 忠 君 3番 桜 井 荘 一 君 5番 宮 澤 健 君 6番 佐久間 義 房 君 7番 板 寺 正 範 君 8番 花 香 孝 彦 君 9番 大 網 正 敏 君 10番 城之内 一 男 君 11番 高 木 武 男 君 12番 鈴 木 正 昭 君 −(1)− 13番 土 屋 進 君 14番 山 崎 ひろみ 君 ○欠席議員(1名) 4番 土 屋 光 正 君 ○出席説明員(13名) 町 長 岩 田 利 雄 君 副 町 長 金 島 正 好 君 監 査 委 員 平 山 茂 君 総 務 課 長 向 後 喜一朗 君 町 民 課 長 伊 藤 雅 晃 君 ま ち づ く り 課 長 鈴 木 秀 樹 君 健 康 福 祉 課 長 海 上 孝 君 会 計 管 理 者 渡 辺 佳 則 君 病 院 事 務 長 寺 嶋 利 和 君 農業委員会事務局長 土 屋 富士雄 君 教 育 長 五十嵐 正 憲 君 教 育 課 長 多 田 克 己 君 生 涯 学 習 担 当 課 長 前 田 泰 孝 君 ○出席事務局員(3名) 事 務 局 長 笹 本 忠 男 次 主 長 石 毛 美恵子 査 岩 瀬 知 博
    −(2)− (午前10時00分 開議) 議長山崎ひろみ君) おはようございます。ただいまの出席議員は12人です。 12番、鈴木正昭君から、所用のため本日の会議に遅れる旨の届出がありました。 日程第1、議案第49号、東庄国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。 定することについてを議題とします。 職員議案朗読をさせます。 (事 務 局 朗 読) 議長山崎ひろみ君) 本案について提案理由説明を求めます。 町長岩田利雄君。 町長岩田利雄君) おはようございます。それでは、議案第49号、東庄国民健康保険税条例の一 部を改正する条例制定することについて、提案理由を申し上げます。 地方税法施行令の一部を改正する政令が令和2年9月4日に公布され、国民健康 保険税改正については、令和3年1月1日から施行されることになりました。 これに伴い、地方税法施行令を引用する東庄国民健康保険税条例の一部を改正 する必要が生じました。 なお、詳細につきましては、担当課長より説明をいたさせます。ご審議の上、可 決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。 議長山崎ひろみ君) 町民課長伊藤雅晃君。 町民課長伊藤雅晃君) おはようございます。それでは、議案第49号、東庄国民健康保険税条例の一 部を改正する条例内容についてご説明申し上げます。 お手元の議案書の3ページをご覧ください。 今回の改正は、軽減判定所得算定方法見直しが主なものでございます。 恐れ入りますが、参考資料の1ページをお願いいたします。 −69− 新旧対照表、左側の改正案により、説明をさせていただきます。 第23条、国民健康保険税の減額の改正は、平成30年度税制改正において、個 人所得課税が見直され、給与所得控除及び公的年金等控除を10万円引き下げると 共に、基礎控除を同額引き上げる改正を実施いたしました。この見直しに伴い、給 与、年金所得世帯において、軽減措置に該当しにくくなることから、その影響を考 慮した軽減判定所得額見直しを行うものでございます。 具体的には、基礎控除額相当分基準額を33万円から43万円へ引き上げると 共に、被保険者のうち一定の給与所得者公的年金等の支給を受ける者の数の合計 から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加えることとした改正でございま す。 ます。 続きまして、3ページをお開きください。 附則第2項の改正は、軽減判定所得基準見直しに合わせた規定の整備でござい 以上で説明を終わります。ご審議の上、可決くださいますよう、よろしくお願い 提案理由説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) 申し上げます。 議長山崎ひろみ君)
    議長山崎ひろみ君) これで質疑を終わります。 お諮りします。 議長山崎ひろみ君) 異議なしと認めます。 討論を省略して、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) これから、議案第49号、東庄国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制 定することについてを採決します。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) −70− ご異議なしと認めます。 従って、議案第49号は、原案のとおり可決されました。 日程第2、議案第50号、東庄指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関 する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定することについてを議題とし ます。 職員議案朗読をさせます。 (事 務 局 朗 読) 議長山崎ひろみ君) 本案について提案理由説明を求めます。 町長岩田利雄君。 町長岩田利雄君) を申し上げます。 それでは、議案第50号、東庄指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関 する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定することについての提案理由 今回の改正は、令和2年6月に公布された省令の改正により、居宅介護支援事業 所の管理者要件に関して見直しをするものでございます。 なお、詳細につきましては、担当課長よりご説明をいたさせます。ご審議の上、 可決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。 議長山崎ひろみ君) 健康福祉課長海上孝君。 健康福祉課長(海上 孝君) それでは、議案第50号、東庄指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関 する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定することについて、内容をご 説明申し上げます。 本条例は、在宅の要介護者等介護サービスを適切に利用出来るよう、ケアプラ ンと呼ばれる利用計画の作成をする介護支援専門員が所属する居宅介護支援事業所指定等基準を定めたものでございます。 今回の改正は、町長提案理由にございましたように、令和2年6月に公布され た省令の改正により、居宅介護支援事業所管理者要件に関して見直しをするもの でございます。 −71− 恐れ入りますが、参考資料4ページの東庄居宅介護支援等事業人員及び運 営に関する基準等を定める条例新旧対照表をご覧いただきたいと存じます。 第6条第2項は、居宅介護支援事業所管理者要件を定めたもので、現行の条例 では、管理者主任介護支援専門員でなければならないとされていましたが、今回 の改正で、死亡、健康上の問題、退職などの不測の事態により主任介護支援専門員 の確保が著しく困難となった場合等については、主任でない介護支援専門員管理
    者とすることが出来る規定を加えるものでございます。 附則第2項は、第6条第2項で定められている管理者要件経過措置期間に関 する規定で、平成33年3月31日までとされていた期間令和9年3月31日ま でとするものでございます。 附則第3項は、附則第2項の経過措置の適用となるものについては、令和3年3 月31日現在、主任でない介護支援専門員管理者を務めており、4月1日以降も 引き続き管理者を務める場合に限定されることを規定するものでございます。 続きまして、議案書6ページをお願いいたします。 附則についてですが、施行期日規定で、改正後の条例令和3年4月1日から 施行することを規定し、ただし書で、附則第2項及び第3項の改正については、公 布の日から施行することを規定するものでございます。 以上で東庄指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準等を定める 条例の一部を改正する条例制定することについての説明を終わらせていただきま す。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 議長山崎ひろみ君) 提案理由説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) これで質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略して、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) 異議なしと認めます。 −72− これから、議案第50号、東庄指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関 する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定することについてを採決しま す。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) 異議なしと認めます。 従って、議案第50号は、原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第51号、財産無償貸付についてを議題とします。 職員議案朗読をさせます。 (事 務 局 朗 読) 議長山崎ひろみ君) 本案について提案理由説明を求めます。 町長岩田利雄君。 町長岩田利雄君) それでは、議案第51号、財産無償貸付について提案理由を申し上げます。 令和2年3月に閉校となりました小学校跡地利活用について事業の公募を行っ ておりましたが、旧神代小学校利活用提案を行った2事業者のうち、株式会社プ リーズが優先交渉権者に選定されました。 本事業は、事業者土地及び建物無償貸与して行うものであり、地方自治法第 96条第1項第6号の規定により議会議決が必要となるため、提案させていただ いたものでございます。 なお、詳細につきましては、担当課長より説明をいたさせます。ご審議の上、可 決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。 議長山崎ひろみ君)
    総務課長向後喜一朗君。 総務課長向後喜一朗君) 議案第51号、財産無償貸付について、内容のご説明を申し上げます。 町長提案理由にございましたように、令和2年3月末に閉校となりました小学 校の跡地利活用については、民間企業との協力連携が必要と考え、事業内容を含め −73− て公募を行ってまいりました。その結果、旧神代小学校利活用事業提案を行った 株式会社プリーズさんが優先交渉権者に選定されたところです。 その後、町議会9月定例会中に議会のプレゼンテーションを、また11月14日 には住民説明会を開催し、事業内容などの説明を行い、ご了承いただいたものと考 えております。 貸し付ける財産土地建物となっており、土地については、プール用地及び体 育館用地を除く部分建物については、体育館とプールを除く部分となります。 貸付の相手方株式会社プリーズ、代表取締役、伊藤典寿無償貸付期間は貸 付契約締結の日から20年間でございます。 募集要項にありますように、貸し付ける土地及び建物無償としておりますので、 地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会議決が必要となるため提案 させていただくものでございます。 契約期間についてですが、今後、事業者との協議によりますが、来年早々にと 考えております。 なお、旧神代小学校の外壁についてですが、タイル面の剥落などが見られるため、 修繕の必要が生じており、これらについては令和3年度予算において予算措置をし、 改修工事を行う計画としておりますので、併せてご報告をさせていただきたいと存 以上で財産無償貸付についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 提案理由説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 これは無償ということで、現況でプロポーザルを行って、借主は現況のままでい いと、それで納得して、プロポーザルを行って優先権者になったわけですね。これ、 壁を直す理由は、どこにあるんでしょうか。 じます。 議長山崎ひろみ君) 6番、佐久間義房君。 6番(佐久間義房君) 議長山崎ひろみ君) 総務課長向後喜一朗君。 総務課長向後喜一朗君) お答え申し上げます。募集要項では、現状のまま引き渡す旨、また、協議により −74− 変更する場合がある旨、うたわれております。 町が費用負担して修繕することとした経緯でございますが、平成29年度に実施 された学校施設法定点検、3年に一度、実施されるものですが、これにおきまし て、利用者の安全のために修繕が必要であると指摘された箇所がございました。こ の修繕は、緊急性が極めて高いというわけではなく、また、神代小学校においても 安全に注意しながら学校活動を行っていたこと、また、小学校の統合に向けて修繕 費用に充てる財源的な余裕がなかったこと、更に廃校後の利用について、その時点 で何も決定していなかったこと等から、修繕は見送られておりました。今回、廃校 後の利活用の方向が決定したことから、本来、修繕すべきであった箇所を町が主体 的に修繕し、安全な施設として契約相手方に利用していただくことといたしまし 以上、経緯でございます。よろしくお願いいたします。 今後10年間、15年間、貸付けている間に、いろいろな箇所が、修繕しなけれ ばならないような箇所が出てくると思います。そういった場合は、どちらがその費
    必要な修繕が、完了した後、更に修繕が必要となった場合は、災害など特段の事 情がある場合を除いて、原則として相手方の負担で実施していただくことになりま す。使用貸借契約にもそういった内容を入れてまいりたいと考えております。 た。 議長山崎ひろみ君) 6番、佐久間義房君。 6番(佐久間義房君) 用を持つんでしょうか。 議長山崎ひろみ君) 総務課長向後喜一朗君。 総務課長向後喜一朗君) 以上です。 議長山崎ひろみ君) 他に質疑はありますか。 9番、大網正敏君。 9番(大網正敏君) 例えばなんですけれども、20年間貸して、それが返還された時、建物が補強さ −75− れたり、増築されたりしている場合は、どのような対処をするか、お聞きいたしま 20年間の貸与の間にいろいろ変化があると思いますが、その都度協議をしてま いることになると考えております。 す。 議長山崎ひろみ君) 総務課長向後喜一朗君。 総務課長向後喜一朗君) 以上です。 9番(大網正敏君) 分かりました。 議長山崎ひろみ君) 他に質疑ありますか。 10番、城之内一男君。 10番(城之内一男君) 議長山崎ひろみ君) 総務課長向後喜一朗君。 総務課長向後喜一朗君) 議長山崎ひろみ君) 10番、城之内一男君。 10番(城之内一男君) とですね。 議長山崎ひろみ君) 今の質問に関連してなんですけれども、20年が終わった時点で返還されるとい うんですが、そのまま返還された後は町が処分なりなんなりするということですか。 校舎、建物についても、20年、契約して返還されて、その後の、例えば取り壊 す費用をどちらが持つかといった、そういったご質問だと思いますが、基本的には、 この所有する建物は町でございますので、町で取り壊す経費を持つということにな ろうかと思います。基本的にはそのように考えております。 それは分かりますけれども、ただ、利活用するのに改修したりいろいろやるわけ ですよね。ただ、その改修などをした部分も、その状態で返還すればいいというこ −76− 総務課長向後喜一朗君。
    総務課長向後喜一朗君) 以上です。 議長山崎ひろみ君) 他に質疑はありますか。 議長山崎ひろみ君) これで質疑を終わります。 お諮りします。 議長山崎ひろみ君) 異議なしと認めます。 基本的に改修した部分をまた現状、今現在の状態に復旧させて返してもらうとい うことはなかなか難しいことではないかというように考えております。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論を省略して、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) これから、議案第51号、財産無償貸付についてを採決します。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) 異議なしと認めます。 従って、議案第51号は、原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第52号、香取広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約制定に関する協議についてを議題とします。 職員議案朗読をさせます。 (事 務 局 朗 読) 議長山崎ひろみ君) 本案について提案理由説明を求めます。 町長岩田利雄君。 町長岩田利雄君) それでは、議案第52号、香取広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約 −77− の制定に関する協議についての提案理由を申し上げます。 本案件は、令和3年4月1日から多古町が香取広域市町村圏事務組合共同処理 する不燃性廃棄物処理施設一般廃棄物最終処分場及び可燃性廃棄物処理施設の設 置、管理及び運営に関する事務に加入することに伴い、香取広域市町村圏事務組合 規約の一部を改正することについて、地方自治法第286条第1項の規定により、 関係地方公共団体協議するにあたり、同法第290条の規定により、議会議決 を求めるものでございます。 なお、詳細につきましては、担当課長より説明をいたさせます。ご審議の上、可 決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。 議長山崎ひろみ君) 町民課長伊藤雅晃君。 町民課長伊藤雅晃君) それでは、議案第52号、香取広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約制定に関する協議についての説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の11ページをご覧ください。 令和3年4月1日から多古町が香取広域市町村圏事務組合ごみ共同処理に加入 することに伴い、香取広域市町村圏事務組合規約の一部を改正することについて、 地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体協議するにあたり、 同法第290条の規定により、議会議決を求めるものでございます。 加入する事務は、不燃性廃棄物処理施設一般廃棄物最終処分場及び可燃性廃棄
    物処理施設の設置、管理及び運営に関する事務、いわゆるごみ処理に関する事務で あり、当該事務共同処理する市町に多古町を含むように改めるものでございます。 参考資料5ページに新旧対照表を記載しておりますので、後ほどご覧ください。 構成市町の12月議会での議決を経て、構成市町規約変更協議を整え、香取 広域市町村圏事務組合千葉県知事宛て規約変更許可申請を行い、知事の許可を 以上で説明を終わります。よろしくご審議お願いいたします。 提案理由説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 受けます。 議長山崎ひろみ君) 9番、大網正敏君。 −78− 9番(大網正敏君) これから多古町が参入というか、入るということで、そうすると我が町の今度は 負担率といいますか、負担額が変わると思うんですが、そこら辺ちょっと教えても らいたいんですが。 議長山崎ひろみ君) 町民課長伊藤雅晃君。 町民課長伊藤雅晃君) それでは、ただいま大網議員からの質問がございました多古町加入にあたり、本 町の負担金への影響について、答弁の方をさせていただきます。 多古町が今回、ごみの共同処理に加入するにあたりまして、加入精算金組合に支 払うわけでございますが、その精算金額は3億4,111万3,737円でござい ます。これを令和3年度から10年間かけて支払うこととなっておりますが、本町 の負担金への影響といたしましては、10年間のトータルで4,898万5,94 1円、負担金の減額が受けられます。単年に均しますと、年間で489万円程度と なります。 次に、負担割合の話の方をさせていただきます。 多古町加入前の構成市町の負担割合でございますが、概算で申し上げますと、香 取市が78%、神崎町が7.6%、東庄町が14.4%でございます。ここに今回 の多古町がごみの共同処理に加入することに伴いまして、加入後の負担割合でござ いますが、香取市が68.1%、神崎町が6.6%、東庄町が12.6%、多古町 が12.7%となります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 はい、分かりました。約10年間、東庄町の方は約4,000万円、減額すると 議長山崎ひろみ君) 他に。 9番、大網正敏君。 9番(大網正敏君) いうことで、分かりました。 議長山崎ひろみ君) 他に質疑はございませんか。 −79− (「なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) これで質疑を終わります。 お諮りします。 議長山崎ひろみ君) 異議なしと認めます。 討論を省略して、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    制定に関する協議についてを採決します。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) 異議なしと認めます。 これから、議案第52号、香取広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約 従って、議案第52号は、原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第53号、令和2年度東庄一般会計補正予算(第6号)から日 程第8、議案第56号、令和2年度東庄国民健康保険東庄病院事業会計補正予算 (第2号)まで、以上4案を一括議題とします。 職員議案朗読をさせます。 (事 務 局 朗 読) 議長山崎ひろみ君) 本案について提案理由説明を求めます。 町長岩田利雄君。 町長岩田利雄君) それでは、ただいま一括議題となりました議案第53号から議案第56号まで、 一般会計の他、特別会計3件の補正予算につきまして、提案理由を申し上げます。 初めに、議案第53号、令和2年度東庄一般会計補正予算(第6号)の提案理 由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,113万7,000円を追加 し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ75億1,449万4,000円と −80− するものでございます。 この他、第2条で債務負担行為について補正しております。 主な補正内容でございますけれども、まず総務関係では、水防倉庫のフェンス設 置工事を新規で計上しております。 次に、民生費関係でございますけれども、自立支援医療給付事業費、施設型給付 費等負担金について、増額補正を行っております。 次に、衛生関係でございますが、環境関係の補助金、東庄病院への繰出金につい て、増額補正をしております。 次に、農林水産関係でございますけれども、農地流動化推進補助金の増額補正や 雲井岬つつじ公園にテーブル及びベンチを設置するための費用を計上しております。 次に、商工関係では、中小企業再建支援金の増額補正及び新型コロナウイルス感 染症対策特別支援事業補助金を新規で計上しております。 次に、教育関係でございますけれども、中学校の施設維持補修工事について、増 額補正をしております。 歳入につきましては、森林環境譲与税の増額補正、一般寄附及び指定寄附金、そ の他歳出に伴う国・県補助金等を補正し、歳入が歳出に不足する部分については、 繰越金を補正しております。 続いて、議案第54号、令和2年度東庄国民健康保険特別会計補正予算(第4 号)について、提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万6,000円を追加し、歳入 歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億4,957万7,000円にするもので ございます。この補正につきましては、基盤安定負担金の確定に伴う繰入金の増減 及び財政安定化支援事業繰出金の増額並びに調整交付金システム改修費を盛り込む ためのものであります。 続いて、議案第55号、令和2年度東庄介護保険特別会計補正予算(第2号) について、提案理由を申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ27万5,000円を追加いたし
    まして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億839万6,000円とす るものでございます。 補正の内容は、歳出で1款・総務費におきまして、来年度の介護報酬改定に向け −81− たシステム改修の委託料を増額補正するものでございます。 財源といたしましては、第3款・国庫支出金、2項5目・介護保険事業の補助金 をもって充てるものでございます。 続いて、議案第56号、令和2年度東庄国民健康保険東庄病院事業会計補正予 算(第2号)について、提案理由を申し上げます。 まず、予算第3条に定めました収益的収入の補正でございますが、病院事業収益 の医業収益を6,000万円の減額をし、医業収益を9億1,396万4,000 円に、医業外収益の3,000万円を追加して、2億927万2,000円にする ものであります。 内容につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による医業収益の減額補 正を行い、医業外収益に東庄病院が安定的な医療の提供を継続出来るよう、一般会 計から繰入金を増額補正するものでございます。 次に、予算第4条に定めました資本的収入及び支出の補正でございます。資本的 収入の補助金に210万1,000円を追加し、資本的収入の総額を4,180万 7,000円とし、資本的支出の建設改良費に250万円を追加し、資本的支出の 総額を1億1,482万1,000円とするものでございます。 内容については、マイナンバーカードの健康保険証利用に対応するためのオンラ イン認定システムの導入に伴う費用と、それに対する補助金を補正するものであり ます。 以上、議案第53号から議案第56号までの提案理由を申し上げました。詳細に つきましては、各担当課長事務長より説明をいたさせます。ご審議の上、可決く ださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。 議長山崎ひろみ君) 総務課長向後喜一朗君。 総務課長向後喜一朗君) させていただきます。 たします。 それでは、令和2年度東庄一般会計補正予算(第6号)の内容についてご説明 歳出予算から申し上げますので、恐れ入りますが議案書の18ページをお願いい 初めに、2款・総務費、1項4目・総務管理費の財産管理費、14節・施設整備 −82− 工事費101万2,000円。小学校、公民館の信号機設置に伴う交差点改良工事 にあたり、水防倉庫のフェンスの一部撤去、設置が必要となりますので、新規で計 上するものでございます。 次に、2項1目・徴税費、税務総務費の3節・時間外勤務手当80万円。地籍調 査の終了に伴い、その成果を令和3年度の固定資産税に反映させるための入力、確 認作業などにより職員の時間外勤務手当を増額補正するものとなります。 続きまして、3款・民生費、1項1目・社会福祉費、社会福祉総務費の19節・ 自立支援医療給付事業費420万円。透析患者1名が生活保護となり、自立支援医 療の対象となったため、その医療費について増額補正するものでございます。 同目27節の合計マイナス4万1,000円。国民健康保険特別会計に対する繰 出金になりますが、保険税軽減相当額等の確認に基づく負担金の確定、システム改 修に係る繰出金の増額などとなります。 次に、2項・児童福祉費、2目・児童措置費の18節・施設型給付費等負担金5 69万2,000円。町外公立保育所等に対する負担金の増額補正ですが、当初見 積もっていた町外保育所等への入所者数が増加したことによるものとなります。
    次に、3目・ひとり親医療費システム導入委託料20万6,000円。ひとり親 家庭等医療費等助成事業運用のために必要なシステムの導入経費となります。 19ページに移りまして、4目・児童福祉施設費の10節・修繕料57万1,0 00円。児童館の非常灯の修繕となります。 12節の合計80万円及び18節の74万円につきましては、新型コロナウイル ス感染症緊急包括支援事業として、子育て関係施設の支援について、全額県補助金 を受け、実施する事業です。 12節の地域子育て支援拠点事業委託料30万円は、子育て支援センタースマイ ルに、同節の放課後児童健全育成事業委託料50万円は、放課後児童クラブに対す る委託事業として、また、18節の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業7 4万円は、子育て支援センターなかよしひろば、笹川中央保育園、橘保育園、神代 同目22節の子ども・子育て支援交付金返還金108万円は、前年度の精算金と 保育園に対する補助となります。 なります。 次に、3項1目・国民年金事務取扱費の22節・年金生活者支援給付金特別事情 −83− に係る経費交付金返還金8万8,000円。こちらも前年度実績に対する精算分と なります。 続いて、4款・衛生費、1項・保健衛生費、3目・環境衛生費の18節・住宅用 省エネルギー設備設置補助金240万円。蓄電システム等の設置者の増加により増 額補正するものでございます。 次に、5目・病院費の18節・病院事業会計負担金3,000万円。新型コロナ ウイルス感染症の影響により減収となっている東庄病院に対する繰出金を増額する ものでございます。 20ページに移りまして、6目・公害対策費の18節・合併処理浄化槽設置補助 金772万4,000円。単独浄化槽から合併浄化槽への変換の件数が増加してい るため増額補正するものでございます。 続きまして、5款・農林水産業費、1項・農業費、3目・農業振興費の18節・ 農地流動化推進助成金315万円。新規農地利用権設定が増加したことによる増額 補正となります。 次の4目・畜産業費につきましては、指定寄附を受けての財源振替となります。 次に、8目・ふれあいセンター費の14節・施設維持補修工事55万円。ふれあ いセンターの合併浄化槽の補修工事となりますが、ブロワが2基のうち1基故障し、 交換の必要が生じたことによる補正となります。 次に、2項1目・林業費、林業振興費の14節・雲井岬つつじ公園テーブル・ベ ンチ設置工事98万5,000円。雲井岬つつじ公園のテーブル及びベンチが老朽 化しているため、県産木材を使用したテーブル及びベンチを2セット設置するもの で、森林環境譲与税を財源として活用します。 続きまして、6款・商工費、1項2目・商工費、商工振興費の12節・中小企業 再建支援金492万2,000円。支援金申請者数の増加による増額補正となりま す。 次に、18節・新型コロナウイルス感染症対策特別支援事業補助金570万円。 新型コロナウイルス感染症の影響により低迷した町内経済の活性化を目的とし、町 商工会、商店連盟がクーポン券を発行する事業に対しての補助金となります。 続きまして、7款・土木費、1項 1 目・土木管理費、土木総務費の3節・時間外 勤務手当40万円。用地交渉や交差点改良工事による職員の時間外勤務手当の増額 −84− 補正となります。 続きまして、9款・教育費、3項・中学校費、21ページに移りまして、1目・ 学校管理費の14節・教育施設維持補修工事費655万円。中学校の維持補修工事
    について増額補正が二つありまして、一つ目は、特別教室棟改修工事475万円で す。特別教室棟前の中庭の屋根の老朽化の補修工事で、こちらは当初予算で塗装を 塗り直す工事を見込んでおりましたが、屋根の腐食が激しいため、撤去新設工事と するものでございます。二つ目は、運動場整備工事で180万円。野球場、サッカ ー場整備工事ですが、表土が透水しにくい性質で、暗渠の効果が少なくなっている ため表土の入替えを追加で行うものとなります。 次に、4項1目・幼稚園費の合計133万3,000円。こども園において、個 別支援が必要な幼児が入園しており、通常の教育・保育に支障を来しているため、 安全面の確保等から、講師2名を週3日で雇用するための報酬、期末手当、費用弁 償でございます。 たします。 次に、5項1目・社会教育費、社会教育総務費の合計46万8,000円。新型 コロナウイルス感染症対策として、成人式を成人者限定の入場とするため、ご家族 や当日参加出来なかった方に配慮し、DVDを作成して、成人該当者全員に配布い また、成人式の映像を一定期間、インターネットで映像配信するものとなります。 続きまして、12款・諸支出金、1項1目・諸支出金、基金費でございますが、 2件ございまして、まず奨学基金積立金200万円、こちらは東洋合成工業様より 指定寄附を受け、積み立てるものでございます。 また、森林環境基金積立金マイナス19万3,000円につきましては、森林環 境譲与税を雲井岬つつじ公園のテーブル及びベンチ設置工事費に充当するため、差 額を減額するものとなります。 次に、歳入について申し上げます。 お手数ですが、議案書の17ページをお願いいたします。 2款・地方譲与税、3項1目1節・森林環境譲与税79万2,000円、森林環 境譲与税譲与額の増額によるものとなります。 続きまして、16款・国庫支出金、1項・国庫負担金、1目・民生費国庫負担金、 1節・障害児者福祉費負担金の障害者医療費国庫負担金210万円。歳出補正で申 −85− し上げました、民生費の自立支援医療給付事業費に係る国負担分となります。 4節、国民健康保険国庫負担金国民健康保険基盤安定負担金49万4,000 円。歳出補正の民生費で申し上げました国民健康保険特別会計繰出金の保険基盤安 定保険者支援分に係る国負担分となります。 17款・県支出金、1項・県負担金、2目・民生費県負担金、1節・障害児者福 祉費負担金の障害者医療費県負担金105万円。国庫支出金と同様、歳出補正で申 し上げました、民生費の自立支援医療給付事業費にかかる県負担分となります。 4節・国民健康保険負担金国民健康保険基盤安定負担金マイナス112万5, 000円。歳出補正の民生費で申し上げました国民健康保険特別会計繰出金の県負 担分の減額となります。 2項・県補助金、2目・民生費県補助金、5節・児童福祉費補助金の新型コロナ ウイルス感染症緊急包括支援事業補助金154万円。歳出予算の民生費で申し上げ ました児童福祉施設に対する補助金となります。 19款・寄附金、1項・寄附金、1目1節・一般寄附金110万円。五十嵐商会 様より10万円、匿名の方より100万円のご寄附をいただいております。 2目1節・指定寄附金の300万円。教育に対する寄附ということで200万円 を東洋合成様より、農業に対する寄附ということで100万円をブライトピック様 よりご寄附いただいております。200万円は奨学基金積立金に充当、100万円 はCFSワクチン助成金に充当し、財源振替を行っております。 一つ飛びまして、22款・諸収入、5項3目6節・雑入の千葉県後期高齢者医療 給付費負担金333万9,000円。昨年度の負担金の精算分となります。 最後に、歳入が歳出に不足する6,884万7,000円につきましては、21
    款・繰越金の前年度繰越金を充当するものでございます。 続いて、第2条、債務負担行為の補正でございます。15ページの第2表をお願 いいたします。 債務負担行為の補正ですが、ちば電子調達システムサービス提供業務につきまし ては、平成30年度に債務負担行為の設定、補正を行いましたが、システムの改修 に伴い、8,000円増額となります。期間に変更はございません。 以上で一般会計の補正予算の第6号の説明を終わらせていただきます。よろしく お願いいたします。 −86− 議長山崎ひろみ君) 町民課長伊藤雅晃君。 町民課長伊藤雅晃君) それでは、議案第54号、令和2年度東庄国民健康保険特別会計補正予算(第 4号)につきまして、内容説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の30ページをご覧ください。 初めに、歳出からご説明いたします。 1款1項1目12節の調整交付金システム改修委託料6万6,000円は、新型 コロナウイルス及びマイナンバーに関する様式の新規追加に伴うシステムの改修費 用を補正するもので、千葉県内市町村全て同額でございます。 続きまして、歳入でございます。29ページをご覧ください。 7款1項1目1節・保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)マイナス182万9, 000円及び7款1項1目2節・保険基盤安定繰入金(保険者支援分)98万8, 000円は、令和2年度基盤安定負担金が確定したことにより、その増減をするも のでございます。 7款1項1目3節・職員給与費等繰入金6万6,000円は、先程申し上げた歳 出のシステム改修費の財源として、一般会計から繰り出すものでございます。 7款1項1目5節・財政安定化支援事業繰入金73万4,000円は、令和2年 度の繰出金の通知に基づき算定した結果、高齢被保険者の給付費変動に伴い増額と するものでございます。 8款1項1目1節・前年度繰越金10万7,000円は、保険基盤安定繰入金及 び財政安定化支援事業繰入金の増減に伴い、その不足額を補うものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 議長山崎ひろみ君) 健康福祉課長海上孝君。 健康福祉課長(海上 孝君) それでは、議案第55号、令和2年度東庄介護保険特別会計補正予算(第2号) について、内容をご説明申し上げます。 最初に歳出よりご説明を申し上げます。議案書35ページをお願いいたします。 1款・総務費、1項1目・一般管理費27万5,000円の増額補正は、来年度 −87− の介護報酬改定等に向けた介護保険システム改修に係る委託料について増額補正す るものでございます。 します。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。議案書34ページをお願いいた 3款・国庫支出金、2項5目・介護保険事業費補助金30万2,000円の増額 補正についてですが、この補助金は来年度の介護報酬改定に向けたシステム改修費 用の2分の1が交付されるもので、補助金の算定対象は、先程歳出でご説明いたし ました介護保険システム改修事業27万5,000円と本年度当初予算で計上済み の介護保険指定機関等管理システム改修費用33万円を合わせました60万5,0 00円となります。
    8款・繰越金2万7,000円の減額補正は、介護保険事業費補助金が歳入され ることによる財源振替を行うものでございます。 以上で令和2年度東庄介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせ ていただきます。よろしくお願いを申し上げます。 議長山崎ひろみ君) 病院事務長、寺嶋利和君。 病院事務長(寺嶋利和君) それでは、議案第56号、令和2年度東庄国民健康保険東庄病院事業会計補正 予算(第2号)について内容のご説明を申し上げます。 議案書の42ページをお願いいたします。 令和2年度東庄国民健康保険東庄病院事業会計補正予算(第2号)実施計画内 訳書でございます。収益的収入及び支出のうち収入で1款・病院事業収益、1項・ 医業収益、1目1節・入院収益を1,900万円減額。 2目1節・外来収益を1,511万円に減額、3目・その他医業収益のうち1節・ 室料差額収益を200万7,000円に減額。2節・医療相談収益を216万7, 000円減額。3節・公衆衛生活動収益を301万円減額。6節・その他医業収益 を436万6,000円減額。 4目・介護保険事業収益のうち1節・入院収益を1,000万円減額。3節・そ の他介護保険事業収益を434万円減額し、2項・医業外収益、3目・負担金交付 金のうち1節・一般会計負担金に3,000万円を追加するものでございます。 −88− この補正につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、医業収益が対前 年度比で4月が約974万円、14.5%の減、5月が約1,099万円、16. 5%の減、6月が約209万円、3%の減、7月が約255万円、3.9%の減、 8月が約719万円、10.5%の減、9月が約1,211万円、17.8%の減 となっており、東庄病院が、引き続き、安定的に医療提供が行えるよう一般会計か ら3,000万円の繰入を行い、7月臨時議会議決をいただいた基準外繰入分と 今回の繰入分とを合わせました6,000万円を医業収益から減ずるものでござい なお、今回の繰入金3,000万円につきましては、基準内での繰入れを優先し、 年度末の精算時に繰入基準を上回るものにつきましては、基準外繰入とするもので ます。 ございます。 また、支出につきましては、入院、外来等の患者数の減に伴い、薬品費や診療材 料費に残額が生じる可能性がありますが、新型コロナウイルス感染症やインフルエ ンザの流行に備え、減額は行わないものでございます。 続きまして、議案書43ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出のうち収入で1款・資本的収入、3項1目1節・補助金に2 10万1,000円を追加し、支出で1款・資本的支出、1項・建設改良費、2目・ 施設整備費、2節・委託料に250万円を追加するものでございます。これはマイ ナンバーカードの保険証利用に対応するためのオンライン資格確認システム導入に 伴う費用と、それに対する医療提供体制設備整備交付金を補正するものでございま 以上で病院事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろ 提案理由説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) す。 しくご審議お願いいたします。 議長山崎ひろみ君) 議長山崎ひろみ君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
    お諮りします。 −89− 討論を省略して、直ちに採決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) ご異議なしと認めます。 これから採決を行います。 採決は1件ごとに行います。 初めに、議案第53号、令和2年度東庄一般会計補正予算(第6号)を採決し ます。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) ご異議なしと認めます。 従って、議案第53号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号、令和2年度東庄国民健康保険特別会計補正予算(第4号) を採決します。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) ご異議なしと認めます。 従って、議案第54号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第55号、令和2年度東庄介護保険特別会計補正予算(第2号)を 採決します。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) ご異議なしと認めます。 従って、議案第55号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号、令和2年度東庄国民健康保険東庄病院事業会計補正予算 (第2号)を採決します。 本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 −90− (「異議なし」と呼ぶ者あり) 議長山崎ひろみ君) ご異議なしと認めます。 従って、議案第56号は、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 閉会に先立ち、町長よりご挨拶をお願いします。 町長岩田利雄君。 町長岩田利雄君) す。 それでは、東庄議会12月定例会の閉会にあたりまして、ご挨拶を申し上げま 本定例会には、執行部より議案8件を提案させていただきました。議員各位には 慎重なるご審議を賜り、全ての案件を原案のとおり可決をいただきました。誠にあ りがとうございました。 さて、本年は新型コロナウイルス感染拡大により、各種行事が延期や中止をせざ るを得ない状況となってしまい、町民の皆様におかれましては、外出を行わない我 慢の日々が続いてしまいました。そのような状況下ではありましたが、皆様の元気、 笑顔を取り戻すためのとうのしょう花火等、新たなイベントも開催をいたしました。
    また、小学校、中学校の修学旅行も学校関係者の皆様方の指導の下、実施すること が出来ました。これまで以上に様変わりしたポストコロナ時代に、基本的にはうつ らない、うつさないこと、万全な体制を尽くし、今後も町民の皆様と共に新たな生 活様式に即した、きめ細やかな施策を展開してまいります。 さて、町はいよいよ令和3年度予算の編成に取りかかったところでございます。 いまだ先の見えないコロナ禍、大変厳しい財政状況下での編成とならざるを得ませ んが、限られた財源を有効に活用するためにも、以後、議員各位におかれましては、 なお一層のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。 最後になりましたが、年末の慌ただしい時期を迎えました。くれぐれも健康には ご留意をいただき、益々のご活躍を心からご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさ せていただきます。ありがとうございました。 議長山崎ひろみ君) それでは私からも一言、ご挨拶申し上げます。 −91− 12月定例会、大変にお疲れさまでした。今年もあと20日余りとなりました。 コロナ禍でもあり、皆さんが元気をなくしている状況ですけれども、明けない夜は ないと、そういう思いでこれからも頑張って進んでまいりたいと思います。 みんなで知恵を出し合って、町と協力して、町民が元気になれるように努力して まいりたいと思います。 このご時世ですので、懇親を深める機会もございませんけれども、皆さんといろ いろ工夫しながら、コミュニケーションを取りながら乗り越えてまいりたいと思っ ております。 そして年末年始に向けて、皆様には健康に十分留意され、元気にお過ごしいただ ければと思います。本日は大変お疲れさまでした。 以上で令和2年12月東庄議会定例会を閉会します。 (午前11時16分 閉会) −92− ...